毎月おなじみ、Uber Eatsの月まとめです。毎度のことながら月が終わってすぐに書かない、筆不精を発揮しています。。。
1月は月半ばでやる気なくして1週間ほど無稼動な期間がありましたが、終わってみればその期間が影響するような結果ではなかったように思います。これは1週目が正月休みで稼げたこと、相変わらずの寒さで配達パートナー不足だったこと、さらに週間クエストx2回分で2万円があったことなどが影響していると思います。
それでは金額など、細かく見ていきたいと思います。
月間オンライン時間と売り上げ
月間のオンライン時間は126時間34分でした。12月の半ばからの新たに実装された運転時間は100時間39分でした。月を通してのオンライン時間に対する運転時間の割合(以下、実稼動率)は約80%です。
実稼動率は大まかに、平日は90%くらいで週末は70%くらいという値でした。やはり平日は配達パートナーが少ないために合間なく稼動していることが多く、逆に週末は配達パートナーが比較的多いために配達と配達の合間が空きやすい傾向がみれます。
しかし、平日と週末はブースト倍率の違いや週末クエストにより、実稼働率が売上に直接繋がるというわけではないです。平日は配達単価が400円台前半に対し、週末は500円台半ばから600円くらいという大きな違いがあります。
平日は合間なく稼動して忙しいのに報酬が少ないのはどうなのでしょう?やはり平日はもう少しブースト倍率をあげてほしいですね。
次に、月間の売上額の合計ですが、19万2千円ほどでした。オンライン時間に対する時間単価は1520円/時でこれは過去最高でした。やはり週間クエストでの2万円が大きく単価を押し上げていたようです。
1月は横浜で1mm以上の雨雪降った日は2日しかないという晴れ続きの1ヶ月で、雨雪のクエストがほぼなかったですがそれを週間クエストが補ったかたちとなりました。
週間クエストを考察する
ここまでにも書いてきましたが、1月で一番取り上げておくべき内容がやはり週間クエストの存在です。
月曜日から日曜日までの7日間に、3回で500円、10回で2,000円、25回で10,000円という回数・金額設定で今までとは違ったクエストでした。年末に一部の配達パートナーで長期間クエストがあったようですが、ほぼ全体を対象にしたのは今回が初めてと思います。
2週に渡り週間クエストがありましたが、14日から21日の週は月曜日が成人の日ということもあり、初日で完クリ(25回達成)した配達パートナーが多かったように思います。この週は週末クエストの設定が無かったので、週末の代わりに週間を出したかと思えば、翌週は週間と週末の両方があり、実験的にやっていることがはっきりと目に見えるものでした。
さて、週間クエストはどのような思惑で運営が出したのか、僕なりの考察を出してみたいと思います。
1週間に渡りいつでも達成可能ということで、平日に稼働する配達パートナーを増やす目的があったと考えるのがもっともですが、実際には週末の1日あれば25回配達することは可能です。回数設定を50回や100回に設定していれば、1週間を通して地道に稼働しなければ達成できないですが、それによって平日に配達パートナーが逆に過剰になることも考えられます。
注文アプリで注文制限をしているため、平日ピークタイムに実際の需要がどこまであるかわかりませんが、配達パートナーを増やす効果が見込めないクエストを出したことを考えると、運営としては平日の規模拡大は考えていないとも考えられます。
配達パートナー全員が完クリできるくらいの設定だったことを考えると、一種のボーナス的な設定だったと考えることもできます。これであれば、普段から稼動している配達パートナーは恩恵を得たことになります。
気温が低くなってしばらく稼働しなくなった休眠状態の配達パートナーに稼動してもらいたいということも考えられます。しかしながら、配達パートナーのTwitterをみていても、これによって稼動したという情報が少なかったように思えるので、もしそうであるならば効果はかなり限定的だったのではないかと思います。
憶測の範囲内で考察してみましたが、2週間でひとまず終わったことを考えると、運営が思ったほどの効果が得られなかったのではないでしょうか。
今後は回数や金額設定を変えてやりがいのある週間クエストを出してほしいものです。
まとめ
2月に入り少しづつ暖かくなって、1週目の週末は厳冬期に比べると鳴りにくい週末だったと感じました。
これから休眠状態の配達パートナーが戻ってくることを考えると、運営には需要喚起に力を注いでもらいたいです。ここ2,3ヶ月で見たWeb広告は配達パートナー募集の広告ばかりで、注文側の広告を見た記憶がないので。
もちろん配達パートナーが稼動したくなるような、ブースト・クエスト設定をした上でやってもらいたい。週末クエストの12回完クリも場合によっては10回へ戻すことも考えてもらいたいです。
一部配達パートナーでブーストの最低保証を求める署名活動がありましたが、これについても運営で十分な議論をしていただき、双方が納得できるような結果が出てくるのを期待したいです。
僕はUber Eats で働き方の自由さを知ることができたので、今後もUber Eats が続いていくことと、僕自身が続けていけるように、一配達パートナーとして横浜のみならず各都市のUber Eatsが発展することに寄与できたらいいなと思います。