2019年1月からUber Eats のゴールドパートナー(GP)になりました。
GPの選定基準について分析していきます。
週ごとのデータ
Uber Eats のデータは週ごとに分かれているので、週ごとのデータと3ヶ月分を合計した値を出してみました。
| 配達完了回数 | 応答率 | 拒否件数 | キャンセル | Bad付加 |
10/01-10/07 | 61 | 100% | 0 | 1 |
|
10/08-10/14 | 68 | 98% | 1 | 0 | 1 |
10/15-10/21 | 76 | 100% | 0 | 0 |
|
10/22-10/28 | 63 | 100% | 0 | 0 |
|
10/29-11/04 | 100 | 100% | 0 | 1 |
|
11/05-11/11 | 69 | 88% | 9 | 3 |
|
11/12-11/18 | 81 | 86% | 13 | 1 |
|
11/19-11/25 | 77 | 84% | 15 | 3 |
|
11/26-12/02 | 79 | 59% | 55 | 1 | 2 |
12/03-12/09 | 67 | 28% | 172 | 6 |
|
12/10-12/16 | 77 | 50% | 77 | 3 |
|
12/17-12/23 | 53 | 64% | 30 | 1 |
|
12/24-12/30 | 33 | 95% | 2 | 0 |
|
12/31-12/31 | 14 | 100% | 0 | 2 |
|
合計 | 918 | 71% | 374 | 22 | 3 |
配達完了回数と応答率はUber パートナーWebページの値を利用しました。
拒否件数については応答率から計算したので多少の誤差があるかと思いますが、おおよその数字としてみていただければと思います。
キャンセル回数は全てレストランでの料理ピックアップ前のキャンセルです。
Bad付加回数は低評価が1回つくと「1」ついています。
GPの評価基準について
GP に選定される基準について4つの項目が設定されています。
1.過去3ヶ月間の合計配達回数が500回以上であること
2.過去3ヶ月間に行った配達に関する注文者およびレストランパートナーからの評価平均が98%以上であること
3.過去3ヶ月間に、料理のピックアップ後に自己都合でキャンセルをした回数が5回以内であること
4.コミュニティガイドラインを遵守していること
引用:Uber リワード - ドライバーの割引と特典
1〜3は数字なので当てはめていきます。
1.は僕の場合918件なのでクリアしています。
2.についても同じように数値で評価されますが、注意が必要なのが全体の評価数がわかりにくいということです。今期に僕が受けた低評価数は3回でしたが、母数がわかりにくいです。
僕の場合、低評価を受けてから高評価によってそれが消える配達件数を以前から調べ、だいたい170~190件で一回りしていることがわかっています。幅をとるとわかりにくいのでここからは180件で100評価と言う計算で話を進めていきます。
今期の配達完了回数が918件だったので、918÷180×100の計算で3ヶ月の間に510回評価されていると計算できます。
510回の評価中3回が低評価、それ以外が高評価なので、全体の評価平均は99.4%になります。これならば評価基準の98%を上回っていますね。
ちなみに10回の低評価までは計算上GP基準を上回るみたいです。
評価は1回の配達でレストラン1回とお客様1回からの最大2回評価されることができますが、評価しないことも可能なので、全体の母数がわかりにくいのです。これを調べるためには、何件の配達で低評価が消えるのかを記録することで、100回の評価されるのにおおよそ何件の配達なのかを調べることができます。
3.の基準で引っかかる人はいないと思いますが、レストランで料理のピックアップ後のキャンセルの回数です。「お客様の配達先が地図上に表示された後のキャンセル」といえばわかりやすいですね。
通常ならそういうことをする配達パートナーはいないと思いますが、自転車がパンクした、事故にあったという場合にはこれをせざるを得ないですね。ただ、パンクや事故が3ヶ月で5回以上も起こることはないと思うので、この基準は基本的に気にしなくていいと思います。
4.は個人的に一番わかりにくい選定基準です。3.と同じく一般的な配達をしていれば引っかかることはないと思います。「お互いに敬意を示しましょう」「安全を優先してください」といった数字に表しにくい項目が多いです。
一部気になる項目として、「キャンセル率」についての項目で「高評価の配達パートナーのキャンセル率は、通常5%を下回ります」とあります。ちなみに僕の場合、配達回数918件に対してキャンセル数22回でキャンセル率2.4%です。この数値が現在のGP選定基準に含まれるかわかりませんが、場合によっては基準として取り入れる可能性があるので注意するべき項目だと思います。
一番気になると思われる応答率についてガイドラインの中では「配達リクエストを辞退し続ける場合、(中略)アカウントが自動的にログオフされることがあります。」とあるだけで、数値での基準はないので、GPの評価基準としては見られていないと思います。
まとめ:GPになるために
GPになれば、クーポンをもらえたり、レストランで割引を受けられたりちょっとしたおトクがあるのでぜひ目指すべきです。
選定基準はほとんど500配達以上と評価平均98%以上の2つと思ってもいいので、まずは配達回数を重ねていきましょう。
そして配達回数を重ねていくことで、高評価を受けやすくなる方法や、低評価を回避する方法を身につけて行けると思います。
そこまで行けば、GP認定はほぼ決まったもの。ぜひ目指してみてください。