台湾・桃園空港のEVA INFINITY Loungeの食事で嘔吐した話

 

はい、大崎ユージです。

 

海外旅行で遭遇したくない出来事といえば、財布の盗難とか、パスポートの紛失とか、怪我や病気なんかですね。

僕自身は初めての海外旅行で盗難未遂、、、もとい強盗未遂を経験済みです。

マレーシアのクアラルンプール郊外を真昼間に歩いていたら、バイクに乗ったおっさんに襲われましたが、結果としては何も盗られずにおっさんは逃げて行ったという経験があります。

 

パスポートの紛失はほぼ常に肌身離さず持ち歩いているので、可能性としては今後についてもほぼないはずです。

病気に関してですが、5,6年の間に年2回ほど海外に行っていますが、大した経験もない状態でした。

そして今回の旅行でついに腹痛・嘔吐を経験しました!

それがまさかの空港のラウンジの食事とは。。。

そんな体験記です。

 

 

ラウンジ体験記

先日、東アジアのスターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス乗り比べをして来ました。

台湾のEVA Air、韓国のAsiana Airlines、そして日本のANAです。

 

その道中である台湾・桃園国際空港から韓国・ソウル仁川国際空港へAsiana Airlinesを搭乗したときのこと。

ビジネスクラス搭乗なので航空会社のラウンジを使うことができるので利用しました。

そのラウンジがEVA INFINITY Lounge です。

このラウンジを利用できるのは

  • EVA のロイヤルローレル/プレミアムローレル/ビジネスクラス
  • スターアライアンス加盟のファースト/ビジネスクラス

の利用客です。

今回の僕はスターアライアンス加盟であるAsiana Airlines のビジネスクラス利用ということで利用できました。

 

ラウンジ内は昼前の時間帯は利用客は少ないのか、ほとんどの席があいているという状態でした。

 

オブジェがEVA Air のカラーである緑色が綺麗です。

 

食事は温菜系、パン、中華饅、スープ、フルーツ、アイスなどと一通り揃っていました。

飲み物も台湾ビールや日本のキリンビールをはじめ、コカ・コーラやシュウェップスなどのソフトドリンクがあり他のラウンジと同じような品揃えです。

 

この日、ホテルは朝食なしのプランで予約していたために、ラウンジでこの日最初の食事を取ることを予定していたのでしっかり目にお皿にのせました。

で、この皿に載っている食事が数十分後に猛威を振るいます。

 

食事をとって、昼前からビールを飲んで、アイスまで食べて、少し早めにラウンジを出ます。

 

 

ラウンジを後にして

ここで、台北までのスケジュールをさらっと振り返ると、羽田発上海浦東行の深夜フライトから浦東空港で夜を明かして、上海市内を観光してから一泊し、翌昼便で上海から台北へ移動して深夜まで街歩き観光して、翌昼便で台北から仁川に飛び立とうとしているところです。

ざっくりまとめると、飛行機連続搭乗3日目で、かつその合間に観光もするというかなりハードスケジュールでした。

 

そんなこともあり、ラウンジを出た後に「ちょっと疲れが出たのかな?」という感じを覚えます。

しかしこのときにはラウンジの食事が傷んでいたなんて思ってもいません。

 

搭乗開始時刻より少し早めに搭乗口前に着いたけれども、だんだんと体調は悪くなる気配がするのみ。

とりあえずトイレに行っておくか、と1度目は下からも何も出ず、ただ体調はしんどい。

このあたりからもうやばいことはわかっていました。

再び、気持ち悪さが込み上げて来て、トイレに入ってジ・エンド。

嘔吐して、先ほど食べたものは全て吐き出されました。

 

ここで、水分を取れればよかったのですが、すでに搭乗口前でビジネスクラスの優先搭乗時間も近づいていて、売店や自販機まで歩いて行く気力もありません。

とりあえず機体の写真だけは撮っておきました。

意識が朦朧となり始めながらも搭乗口に並び機内へと入って行きました。

もちろんビジネスクラスなので優先搭乗を利用してです。

機内に入り自分の座席に座って水を一杯頂いて気づいたら眠りについていました。

離陸したことにも気づかないまま一度深く眠りについていたようです。

気がつけば離陸後1時間ほど経過していて、周りの乗客はすでに食事を終えている様子でした。

結局、機内では体調不良を伝えられず、普通に食事も出していただきましたが、残念ながらほとんど手をつけられず。。。

ちょっと残念な旅の思い出となりました。

 

 

まとめ

はじめにも書きましたが、今回の腹痛・嘔吐が僕にとって初めての海外旅行での体調不良です。

根本的に僕は馬鹿舌なので傷んだ食べ物を食べて同じような経験を日本国内でも数回経験しています。

そもそも、出された/自分が取った食事は残さない、という親からの教育があったので、不味くてもとりあえず食べるということを心がけています。

今回の件ではそれが裏目に出てしまったようで、炊き込みご飯のようなものが口には合わなかったのが記憶に残っています。

確実にそれが傷んでいたと思うのですが、海外の食事に関しては日本とは違う味だったりするので、こういう味なんだなと食べてしまったわけです。

 

今回は事後対応がうまくできなかったこともあり、ソウル滞在中も体調不良を引きずりました。

海外でのトラブルは予期せぬものばかりでどうにもならないこともありますが、事後対応をしっかりすればよかったなと今になってから思います。

飛行機搭乗前にしっかりと水分を取っていれば、薬を持って行って飲んでいれば、飛行機の中でキャビンアテンダントさんに事情をしっかりと説明していれば、、、などなど考えられます。

 

次への教訓として、いい経験になったと思います。

 

ただ、せっかくのビジネスクラス搭乗が意識朦朧だったのがもったいない。

 

 

 

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